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ロルフィングスペース
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代表責任者 扇谷孝太郎

 



Lesson 6 歩く(重心移動)


スムーズな歩き方


しなやかに歩くということは、スムーズに重心を移動させるということです。頭をヒョコヒョコ上下させたり、一足ごとに左右にからだをゆらしながら歩くのは、重心移動が円滑に行われていない証拠です。エネルギーロスの大きい歩き方と言えます。
STEP 10 スムーズに歩く
【 立つ 】
頭が空から糸でぶら下げられているようなイメージ(スカイフック)で、まっすぐに立ちます。足の裏全体で柔らかく床に体重をかける。

【 歩き出し 】
背筋は伸ばしたまま仙骨から前に倒れるようすると、からだが前に傾き重心が前に移動する。このとき、背中を丸めないように、胸を開いておく。

【 脚の動き出し 】
倒れそうになるからだを支えるように、スッと片方の足が前にでる。このとき、ミゾオチから脚が生えているつもりで。

【 脚の振り出し 】
ひざとつま先を正面を向け、脚の重さをぶら下げる。勢いで脚が前に振り出される。

【 着地 】
やわらかくひざを伸ばして、かかとから着地する。

【 腰を乗せる 】
伸びた前の足の上に、腰を乗せるようにして重心を移す。腰の移動とともに、足の裏を重心が転がっていくのを感じる。

【 2歩目 】
同様に、後ろ脚をぶらさげて、勢いで前に。

※ 腕は意識して「振る」必要はありません。背中(肩甲骨と肩甲骨の間〜ミゾオチの後ろ)をゆるめていれば、腰のスウィングにともなって、自然と「振られて」きます。


大腰筋を使おう

ここまでの動きがつかめたら、大腰筋を意識した歩き方をしてみましょう。

ミゾオチから脚が生えている感覚で歩いていると、自然と歩幅が広がり、スピードも速くなってきます。大腰筋も自然に使われるようになりますが、より確実に使ってみましょう。

準備運動5 骨盤から脚をぶら下げる
【1】 足を肩幅に開いて立つ。つま先は正面を向く。

【2】 片足に体重をかけ、反対の脚のチカラを抜いて、骨盤をガクンと傾ける。

【3】 うまくチカラが抜けないときは、体重をかけているのと反対側の脇腹〜腰にチカラが入っていないか感じてみる。

【4】 左右交互に繰り返し、骨盤を傾け、片脚をぶら下げる感覚を確かめる。
STEP 11 大腰筋を使うときのポイント
【1】 太ももの前面の筋肉を使って脚を引き上げて歩くのではなく、ミゾオチからの振り出しで歩きます。前者は、腰が固定され、脚の付け根から折れるように歩いて見えるのに対し、後者は腰がなめらかにゆれて、腰から歩いているように見えます。

【2】 大腰筋を使って歩くと、背骨を軸に骨盤が回転するように動きます。そのため、足取りが一本線の両脇を通るようなラインに近づいてきます。

【3】 片方の脚に体重が乗ったとき、反対側の骨盤がゆるんで脚と一緒にぶら下がる感じになります。

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