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ロルフィングスペース
Sense of Gravity

神奈川県鎌倉市小町2-17-20
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■TELl&FAX
0467-40-5440
■E-mail
rolfing@mbk.nifty.com
代表責任者 扇谷孝太郎

 



Lesson 1 立つ


重力と調和する


まず歩き出す前の姿勢に意識を向けて見ましょう。バランスの良い立ち方に挑戦です。

ロルフィングでバランスが良いというのは、重力に対して余計なチカラを使わずに立てることを意味します。頭、胸、胴体、脚などのパーツが中心軸に沿って垂直に並んでいるとき、からだはもっとも構造的に安定します。

このとき、からだを横から見て、耳の穴、肩峰(肩先のでっぱり)、大転子(脚の付け根のでっぱり)、くるぶしの約2cm前の4点が垂直線上に並ぶのが理想です。

ただ、すでにバランスを欠いた状態からいきなりこのような姿勢になろうとすると、どこかに無理なチカラを入れて姿勢を維持しなければなりません。猫背を直そうとして、挫折した経験はありませんか?
やがて疲れて、またもとの姿勢に戻ってしまうのがオチです。


リラックスして立つ

バランスがとれているとき、からだはリラックスしてその姿勢を保つことができます。

大切なのは、チカラを入れて無理することではなく、今立つために無意識に使ってしまっている余計なチカラに気づくことです。そして、そのチカラをゆっくり緩めていくことです。

以下の「立ち方」を試すと、うまくできない項目があるでしょう。それを手がかりにして、からだの緊張に気づいてみましょう。

見た目にまっすぐな姿勢であることが大切なのではありません。繰り返し繰り返し、自分のからだの内側に意識を向けてみることが大切です。
STEP 1 重力と調和して立ってみよう
【1】 を胴体からまっすぐ下に伸ばして立ちます(こぶし1個か1個半分くらい両足が離れている)。

【2】 左右の足の人差し指が並行になるように、つま先を正面に向けます。

【3】 膝の裏をピンと張らないように注意します(膝のお皿がリラックスして下りている)。

【4】 足の裏をゆったりさせて、足の裏の中央よりやや前、やや内側に重心を感じるようにします。

【5】 を反らしてお腹を突き出している人は、腰をゆるめて、お腹を引っ込めます。余分な腰のチカラを抜くと、自然に腹筋を使うようになります。

【6】 背中全体が長く広くなるようにイメージします。

【7】 左右の鎖骨と鎖骨の間(のどの付け根のあたり)のチカラを抜いて、フワッと開きます。

【8】 が空から一本の糸で吊り下げられているようなイメージで、背筋〜首筋をゆったり伸ばします。背中を反らさないように注意します。

【9】 アゴのチカラを抜きます。アゴを「引く」必要はありません。

【10】 視線は水平線を見るつもりでまっすぐ前を見ます。

【11】 のチカラとのチカラを抜いて、腕の重さを感じます。

ふだん無意識に腰を反らせている人は、腰のチカラを抜いてリラックスさせると、背中を丸めているような気がするかも知れません。

腰のチカラを抜いても猫背にならないで立つために、腰と胸のバランスを意識して立ってみましょう。
STEP 2 腰と胸のチカラを抜いて立つ
【1】 一度深く反らせて、反らせたときの感じを確かめます。

【2】 逆に腰を丸めてみて、腰のチカラのオン・オフを味わってみます。

【3】 ゆっくり数回、(1)(2)を繰り返す

【4】 腰をリラックスさせたまま、鎖骨と鎖骨の間をフワッと緩めて胸を開く

【5】 胸と腰の状態を維持しつつ、地面を踏み込みながらゆっくりひざを伸ばしていく
上手く立てると、からだがリラックスして、その中心を天地に伸びる軸のようなものが感じられます。

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