ROLFING流 快適&綺麗ウォーキング |
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Lesson 3 呼吸(腹)![]() お腹で呼吸をすると言っても、実際にお腹に空気を入れることはできません。空気が入るのは、あくまでも肺だけです。 胸とお腹の間を仕切っているのは、横隔膜という筋肉です。これが上下することで、肺の容積が変化します。横隔膜が下がると、肺の容積が増えて中の気圧が下がり、空気を吸い込みます。横隔膜が上がると、空気を吐き出します。 横隔膜は、ちょうど「肋骨の籠」の底の部分にあたります。牛で言うと、ハラミの部分ですね。 (^_^) この横隔膜を十分に引き下げられれば、深い呼吸ができるようになります。そのために活躍するのがお腹や腰の筋肉なのです。不思議なことに、これらの筋肉が働くと、まるでお腹や腰の中に空気が入っていくような感覚を味わえます。 以下のエクササイズで、お腹を使って呼吸するカンジを味わってみましょう。そのとき、肩や胸にチカラを入れて固めないように注意します。 ![]() 上腹部、下腹部に分けて試してみます。
ふだん腰を反らせて固めている人は、「こんなところがホントに動くの!?」と思われるかも知れません。しかし、背中をゆるめるためには、とても大切なポイントです。
![]() 下腹部が動く感覚をつかむのは、ちょっと難しいかも知れません。他の部分が十分に動くのを感じられるようになってから、ゆっくり練習してみてください。 からだの前側だけでなく、呼吸によって背中側も膨らんだりしぼんだりして動くことを感じながら、立ってみましょう。 Lesson2の肩甲骨と肩甲骨の間、ミゾオチの背中側とあわせて、腰や尾てい骨で息をする感じを意識します。 今までより、ラクに落ち着いて立てるようになるでしょう。もし、呼吸が制限されていると感じたら、そこを呼吸に参加させるには、どこをゆるめればいいのか、少しずつ姿勢を微調整して試してみましょう。 コツは、微調整のときに、たっぷり時間をかけて、ゆっくりからだを動かすことです。「1秒に1ミリ」のつもりでやってみます。途中でときどきストップして、目的のところ以外のところ、足の裏や腰や胸などが無意識に緊張してきていないかをチェックします。 どこか一箇所が緩むためには、その他のところが一緒にゆるむ必要がしばしばあります。 ▲ もどる ▼ つぎへ
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